MCP連携(AIから操作する)

このアプリは MCP(Model Context Protocol)サーバーを内蔵しています。Claude などの AI クライアントからこのアプリに接続すると、プロジェクトや広告パフォーマンスの確認・入稿(広告作成)までを会話で操作できます。

接続先は https://app.ad-submission.com/api/mcp(リモート HTTP・Streamable HTTP)です。

接続には認証トークンが必要です。マイページ > MCP連携(トークン) から、トークンごとに「どのプロジェクトを操作できるか(プロジェクト権限)」と「どんな操作を許すか(操作権限)」を選んで発行します。用途ごとに権限を絞ったトークンを複数発行できます。

重要

入稿(広告作成)ツールは実際に広告が作られ課金が発生する操作です。トークンの発行時に、必要な操作権限だけを選んでください(例: 参照だけのトークン、特定プロジェクトの入稿まで許すトークン、など)。権限外のツールを呼び出すと拒否されます。

できること

トークンの操作権限は「機能 × 操作範囲」で決めます。機能ごとに「どこまで許すか(操作範囲)」を段階で選びます(なしにした機能はそのトークンでは使えません)。クリエイティブスタジオ・マーケティングリサーチ・アナリティクスは、さらにリーフ(サブ機能)単位で分かれていて、リーフごとに操作範囲を選べます。

機能(リーフ)選べる操作範囲(低 → 高)
プロジェクト・設定なし / 参照 / 参照+編集
広告管理(インサイト)なし / 参照 / 参照+広告操作(複製・停止・削除・予算)※課金
入稿なし / 参照(媒体オプション・ライブラリ取得) / 参照+入稿実行 ※課金
クリエイティブスタジオ > 画像なし / 参照 / 参照+編集(アップロード・改名・削除) / 参照+編集+生成 ※生成は課金
クリエイティブスタジオ > ギャラリー(仮想フォルダ)なし / 参照 / 参照+編集(リネーム)
クリエイティブスタジオ > 参照素材(@メンション)なし / 参照 / 参照+編集(リネーム)
マーケティングリサーチ > ユーザーリサーチ(知恵袋)なし / 参照 / 参照+収集
マーケティングリサーチ > コンテンツリサーチ(SNS)なし / 参照 / 参照+収集 ※SNS収集は課金
アナリティクス・費用 > GA4 レポートなし / 参照
アナリティクス・費用 > BigQuery 費用インポートなし / 参照 / 参照+取込(BigQuery バックフィル)
媒体アカウントなし / 参照

たとえば「広告管理=参照+広告操作/入稿=なし/スタジオの画像=参照+編集+生成/リサーチのコンテンツ=参照+収集」のように、機能・リーフごとに深さを変えたトークンが作れます。トークンの権限を超えるツールを呼び出すと拒否(403)されます。

あわせてプロジェクト権限(全プロジェクト or 選択したプロジェクトのみ)でも制限できます。選択したプロジェクト以外を操作しようとすると拒否されます。

さらに 入稿・広告管理・媒体アカウントの操作は、媒体アカウント権限(すべての媒体アカウント or 選択した連携広告アカウントのみ)で絞れます。たとえば「Google 広告アカウント A だけ入稿・広告管理できるトークン」を発行でき、他のアカウントを操作しようとすると拒否されます(スタジオ・リサーチ・アナリティクスなど媒体に依存しない機能は対象外です)。この設定は、入稿・広告管理・媒体アカウントのいずれかを許可したときだけ表示されます。

トークンを発行する

  1. マイページ > MCP連携(トークン) を開きます。
  2. トークン名(例: 「Claude Code 連携」)を入力します。
  3. プロジェクト権限を選びます(すべてのプロジェクト / 選択したプロジェクトのみ)。
  4. 操作権限を選びます(機能ごとに「なし/参照/参照+編集…」の操作範囲をプルダウンで選択)。
  5. 入稿・広告管理・媒体アカウントを許可した場合は、媒体アカウント権限(すべて / 選択したアカウントのみ)も選べます。
  6. 必要なら有効期限を設定します(未指定なら失効するまで有効)。
  7. 「トークンを発行」を押すと、mcpt_ で始まる生トークンが表示されます。

注意

発行された生トークンはその場で一度だけ表示されます(アプリ側には復元できない形=ハッシュでのみ保存します)。必ずコピーして安全な場所に保管してください。紛失したら、そのトークンを失効して新しく発行し直します。トークンは秘密情報なので、第三者に共有したり公開リポジトリにコミットしたりしないでください。

発行済みトークンは同じ画面で一覧でき、権限・最終利用日時の確認や、不要になったトークンの失効ができます。

AIクライアントからの接続

以下の <発行したトークン> は、上で発行した mcpt_… の値に置き換えてください。

Claude Desktop / claude.ai(カスタムコネクタ)

設定の「コネクタ」から、リモート MCP サーバーとして追加します。

  • URL: https://app.ad-submission.com/api/mcp
  • 認証ヘッダー: Authorization: Bearer <発行したトークン>

Claude Code(CLI)

claude mcp add --transport http ad-submission-app \
  https://app.ad-submission.com/api/mcp \
  --header "Authorization: Bearer <発行したトークン>"

設定ファイルで指定するクライアントの場合

{
  "mcpServers": {
    "ad-submission-app": {
      "url": "https://app.ad-submission.com/api/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer <発行したトークン>"
      }
    }
  }
}

接続できると、ツール一覧に projects_listinsights_liststudio_image_uploadyoutube_upload*_submit などが表示されます。トークンの権限外のツールを呼び出すと拒否(エラー)が返ります。

ヒント

管理者向け(上級): サーバー側の環境変数 MCP_API_TOKEN を設定すると、その値を「全権のマスタートークン」として使えます(後方互換)。この場合の書き込み可否は環境変数 MCP_ALLOW_WRITES=true で切り替え、どのユーザーとして動くかは MCP_OWNER_USER_ID で指定します。データ参照用のユーザーセッションはサーバーが SUPABASE_SERVICE_ROLE_KEY を使ってトークン所有者ぶんを自動発行するため、メール/パスワードの設定は不要です(旧 MCP_SUPABASE_EMAIL / MCP_SUPABASE_PASSWORD は廃止)。通常はマイページからの発行トークンをおすすめします。

使い方の流れ

  1. まず AI に「プロジェクト一覧を見せて」と頼みます(内部で projects_list が呼ばれ、各フォルダの projectPlatformId が分かります)。
  2. このフォルダの広告パフォーマンスを直近7日で」のように依頼すると、インサイトを取得します。
  3. 入稿する場合は、「入稿」権限を付けたトークンで接続したうえで「この動画で Google に入稿して」のように依頼します。Google は「YouTube へアップロード → 広告作成」の2段階で進みます。

クリエイティブスタジオの画像操作

クリエイティブスタジオ(各プロジェクトのスタジオ > クリエイティブスタジオ)の画像は、MCP から追加・閲覧・改名・削除できます。これらは「クリエイティブスタジオ」機能を 参照+編集 以上にしたトークンで利用できます(画像の生成は 参照+編集+生成 が必要で、AI の API 利用料がかかります)。

ツールできること
studio_images_listプロジェクトの画像一覧(生成・アップロードの両方)。各画像に閲覧用リンク(1時間有効)付き
studio_image_get画像1件の詳細と閲覧用リンクを取得(AI はこのリンクから中身を確認します)
studio_image_upload手持ちの画像をギャラリーへアップロード(PNG / JPEG / WebP、1ファイル15MBまで、一度に最大10件)。アップロード後は生成画像と同じように共有フォルダや入稿ライブラリで使えます
studio_image_update画像の表示名(ファイル名)を変更
studio_image_delete画像を削除(元に戻せません)
studio_galleries_list共有フォルダ(ギャラリー)の一覧
studio_gallery_update共有フォルダの名前を変更(安全のため、共有のオン/オフや共有リンクの再発行は MCP からはできず、アプリの画面からのみ操作できます)
studio_references_list参照素材(@ メンションで生成に使うブランド素材など)の一覧
studio_reference_update参照素材の名前(@ メンションのトークン)を変更

たとえばプロジェクト単位のエージェントやチャットの AI に「この画像をスタジオに保存して」「スタジオの最新の画像を見て、修正点を教えて」のように依頼できます。

ヒント

まずは「参照」権限だけのトークンで接続し、狙ったデータが取れるか確認するのがおすすめです。入稿や広告操作を任せるのは、参照で挙動を把握してからにしましょう。用途ごとにトークンを分けておくと、不要になったものだけを失効できて安全です。

安全のしくみ

  • トークンでの保護 — マイページで発行した正しいトークンを持つクライアントだけが接続できます。トークンはハッシュ化して保存され、いつでも失効できます。
  • プロジェクト権限 — トークンごとに操作できるプロジェクトを限定できます。許可外のプロジェクトを操作しようとすると拒否されます。
  • 媒体アカウント権限 — 入稿・広告管理・媒体アカウントの操作を、特定の連携広告アカウントだけに限定できます。許可外のアカウントを操作しようとすると拒否されます。
  • 操作権限(機能 × 操作範囲) — トークンごとに、機能ごとの操作範囲(なし/参照/編集・実行・生成…)で許可した範囲だけを実行できます。入稿・広告操作など課金や不可逆を伴うツールには「破壊的操作」の目印が付き、多くの AI クライアントで実行前に確認が入ります。
  • 自分のデータだけ — MCP はあなたのアカウントとして動作し、他人のデータには一切アクセスしません(アプリの権限ルールをそのまま利用)。

注意

入稿・複製ツールは実際の広告作成・課金につながります。AI に任せる場合も、対象フォルダ・本数・予算を必ず確認してから実行してください。