フォルダ名の命名規則

フォルダ入稿で素材を追加したとき、フォルダ名は「アップロードしたファイル名(拡張子を除いたもの)」から自動で決まります。この命名を、自分のルールで自由に整形できます。たとえば VV-22-テスト.mp4 を入れると既定では VV-22-テスト になりますが、ルールを設定すれば VV-22 に省略できます。

重要

フォルダ名は、キャンペーン・広告グループ・広告名の命名テンプレートの {folder-name}(CR枠)にそのまま入ります。つまりここで整えたフォルダ名が、そのまま各エンティティ名にも反映されます。

設定する場所

ルールは マイページ → 「フォルダ名の命名規則」 で編集し、ユーザー単位で保存されます(全プロジェクト・全媒体のフォルダ入稿に適用)。1件のルールは次の4項目です。

  • 検索 … 探す文字列。正規表現ONのときは正規表現。
  • 置換 … 置き換える文字列。空にすると「削除」
  • 正規表現 … OFFは「文字列の全置換」(記号のエスケープ不要)、ONは正規表現。
  • フラグ … 正規表現ONのときだけ有効(g=全置換 / i=大小無視 など)。

ルールは複数登録でき、拡張子を除いたファイル名へ上から順に適用されます。未設定なら従来どおりファイル名がそのままフォルダ名になります。

逆引きツールで設定を作る

「こう変えたい」の**変換前(before)と変換後(after)**を入れると、それを実現する設定を提案します。提案は実際に検証済みで、after を再現できた設定だけが出ます。気に入ったものをマイページの各欄へ貼るだけです。

逆引き

before → after から設定を割り出す

拡張子は自動で除いて判定します。提案はすべて実際に検証済み(入れた after を再現できた設定だけ表示)。

複数入れると、共通して成り立つ設定だけに絞れます。
  • 末尾 1 区切り(-)を削除1 例すべてで一致
    検索
    (?:-[^\-]*){1}$
    置換
    (空 = 削除)
    正規表現
    ON
    フラグ
    (空)
    汎用
  • 先頭 2 区切り(-)だけ残す1 例すべてで一致
    検索
    ^([^\-]*(?:-[^\-]*){1})-.*$
    置換
    $1
    正規表現
    ON
    フラグ
    (空)
    汎用
  • 「-テスト」を削除(この文字列のみ)1 例すべてで一致
    検索
    -テスト
    置換
    (空 = 削除)
    正規表現
    OFF
    フラグ
    (空)
    この例に特化
  • 末尾の「-テスト」を削除1 例すべてで一致
    検索
    -テスト$
    置換
    (空 = 削除)
    正規表現
    ON
    フラグ
    (空)
    この例に特化
確認

プレイグラウンド

マイページと同じ挙動(上から順に適用・正規表現OFFは文字列の全置換・拡張子除去)。貼る前にここで確かめられます。

サンプルのファイル名
拡張子除去後VV-22-テスト
結果(フォルダ名)VV-22-テスト
レシピ

よく使う設定

末尾の1区切りを削除

VV-22-テストVV-22
検索 -[^-]+$置換 (空)正規表現 ON

先頭2区切りだけ残す

AB-9-本番-xAB-9
検索 ^([^-]*-[^-]*)-.*$置換 $1正規表現 ON

末尾の日付(_YYYYMMDD)を削除

banner_20260806banner
検索 _\d{8}$置換 (空)正規表現 ON

末尾の連番(_01)を削除

creative_01creative
検索 _\d+$置換 (空)正規表現 ON

「_」を「-」に統一

VV_22_テストVV-22-テスト
検索 _置換 -正規表現 OFF

全角スペースを削除

VV 22VV22
検索  置換 (空)正規表現 OFF

特定の語を削除(大小無視)

VV-22-FINALVV-22-
検索 final置換 (空)正規表現 ONフラグ gi

括弧と中身を削除

VV-22(コピー)VV-22
検索 \(.*?\)置換 (空)正規表現 ONフラグ g

ヒント

候補が多いときは、逆引きに例をもう1つ足すと絞り込めます。たとえば VV-22-テスト → VV-22 だけだと複数出ますが、AB-9-本番-x → AB-9 を足すと「先頭2区切りを残す」だけに絞られます。1つの例だけだと「たまたまその文字列に効くだけ」の設定も混ざるためです。

正規表現の指定の仕方(早見)

やりたいこと検索置換正規表現
末尾の1区切りを削除-[^-]+$(空)ON
先頭2区切りだけ残す^([^-]*-[^-]*)-.*$$1ON
2番目の - 以降を削除^([^-]+-[^-]+)-.*$$1ON
末尾の日付を削除_\d{8}$(空)ON
連番 _01 を削除_\d+$(空)ON
_- に統一_-OFF
特定語を削除(大小無視)final(空)ON・フラグgi

主な記号: ^先頭 / $末尾 / .任意の1文字 / \d数字 / [^-]ハイフン以外 / *0個以上 / +1個以上 / ( )グループ / $1置換で1番目のグループを再利用。

注意

壊れた正規表現(例: ( だけ)は、保存時に無効化され、入稿時も自動でスキップされます(命名生成は止まりません)。記号をそのまま消したいだけなら、正規表現をOFFにすると部分一致の全置換になり、エスケープ不要でラクです。

関連

  • フォルダ入稿の仕組み … 素材追加・C×G×N・送信の流れ
  • YouTube 動画のタイトルは別系統です(本ルールの対象外)。